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ぎょくろのいろつやのすばらしいさま

高橋大輔さんの一ファンの忘備録※リンクフリーではありません

〜リセット、空飛ぶ馬

【リセット】 北村薫 著

太平洋戦争で初恋との間を裂かれた真澄
後半は小学生の男の子が主人公
どこをどう繋がるのかと思っていたら、フライ返しでした
好きな人と来世でも繰り返しめぐり合うなんて
ロマンティックすぎますね
結局のところ恋愛物は少々飽きました

リセット (新潮文庫)

リセット (新潮文庫)

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【空飛ぶ馬】 北村薫 著

些細な観察から、謎を解決していく女子大生と落語の師匠
恋愛物も飽きてきたので、ちょうどいいです
落語の噺がかいつまんで出てくるので面白いです
落語聞きにいきたいな
ここまで続けて北村作品を読んで、「既視感」って言葉がよく出てくるなと
思いました。
子供の頃、大学ノートの表紙に、グルグルしたボールペンの試し書きをみて
あーあっ、こんなところに、試し書きしなくてもいいのに...なんておもって
数日後、そのノートを見ると無傷の状態、ボールペンの跡も無い
夢だったのかと思い、そのまま忘れて数日後
なにげなくノートを見ると表紙に、あの時のグルグルの試し書きを見つけ
ぎょっとしたのを覚えています、些細な事ですがこれも既視感かしらね

空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

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※これはあくまで、独断と偏見で書かれています

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