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ぎょくろのいろつやのすばらしいさま

高橋大輔さんの一ファンの忘備録※リンクフリーではありません

Book

深夜特急、バッテリー、私は最高にツイている

■深夜特急 沢木耕太郎著 言わずと知れたベストセラー、今更だけど読んでみた 若い頃好きだった人が、この本の影響を受けて 夏休み、インドの日本人寺に数ヶ月滞在した話を してくれたことを思い出す 確かに、若い頃に読んでいたら影響受けるかも [asin:41012…

半落ち、黒い家、利休にたずねよ

【半落ち】横山秀夫 著 最近読んで良かった本が多いけど、これもその内の一冊 秘密は解けるのか心配だったけど 意外な結末に涙がでた...半落ち (講談社文庫)作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/09/15メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 366…

クライマーズ・ハイ、裁判長!ここは懲役4年でどうすか、キッドナップ・ツアー

【クライマーズ・ハイ】横山秀夫著 映画でも小説でも”山”が舞台って少し苦手 せっかく貰ったしなぁ...なんて気乗りしなかったけど 久々に本当に読んでよかった一冊クライマーズ・ハイ作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/08/21メディア: 単…

ジーン・ワルツ、リピート

【ジーン・ワルツ】 海堂 尊 著 帝華大婦人科の女医曽根崎理恵が主人公 産科病院を舞台に、どこまでが許された領域なのか... 深い話だけど、キャラ設定が魅力的で読みやすい ジェネラルルージュの凱旋、光の剣でお気に入りの 登場人物になった速水と学生…

【局アナ 安住紳一郎】 安住 紳一郎 著

TBSアナウンサー安住紳一郎のエッセイ集 日曜日のラジオも聞いているので もしかして、私って安住マニア?? 知れば知るほど、好きだなぁ...局アナ 安住紳一郎作者: 安住紳一郎出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/03メディア: 単行本購入: 4人 クリ…

【風の向くまま】 ジル・チャーチル 著なんだかカタカナの名前がでてくる本が読みたくて借りてみた 父親の借金により上流階級から貧乏暮らしへ 転落した兄妹のもとに、大伯父の莫大な遺産が転がり込む ちょっと軽めのミステリーで読みやすい これはシリーズ…

〜生きるコント、夢見る黄金地球儀〜

【生きるコント】 大宮 エリー 著仲の良い同僚が、この本の著者と私が似ているといって 笑いながら読んでいたので、気になって借りてみた 映画監督・脚本家の大宮エリーのエッセー 普通に生きているはずなのに、なぜかコントになってしまう 電車の中で読むと…

〜ブラックペアン1988、ジェネラル・ルージュの凱旋

【ブラックペアン1988】 海堂 尊 著 チーム・バチスタの栄光の番外編 昭和六十年代の東条大学病院が舞台 本編では狸と陰で呼ばれている病院長だけど 若い頃は、精悍でかっこよかった設定なんだなぁ...なんて その他知っている登場人物も出てくるので そんな…

〜楽園 上下

【楽園】 宮部みゆき 著 模倣犯の続編 あの事件も少し絡みつつ、前畑滋子が新たな真相を暴く 騙し絵みたいに、色々な視点から描かれていて面白い 途中で違和感に気付くのも楽しい ミステリーを読んでいると、結末がなんとなく分かる事が多いんだけど 宮部み…

〜快適生活研究、箆棒な人々、カツラ美容院別室

【快適生活研究】 金井美恵子 著 句読点がないので、読んでいくうちに誰が何をいっているのか わからなくなり、何度も何度も読み返す 久々に電車の中で読んでいると気持ち悪くなりました ある方が、女学校時代の同級生が自身が幹事を務める 同窓会の案内状に…

〜スイッチを押すとき、家をめぐる冒険

【スイッチと押すとき】 山田悠介 著 最初の方で、オチはそんなことじゃないかな?なんて 思ってたら、やっぱり... ちょっと暗いテーマだし、話自体も無理がある気がして 正直好きじゃない感じでしたスイッチを押すとき作者: 山田悠介出版社/メーカー: 文…

〜螺鈿迷宮

【螺鈿迷宮】 海堂 尊 著 終末医療の桜宮病院にスパイとして潜入する、おちこぼれ医学生 螺鈿の迷宮に隠された闇を暴く チーム・バチスタの栄光でお馴染の白鳥や姫宮も登場... 後味はすっきりしないので、いまいちだったけど 内容はナイチンゲールより、…

〜ハゲタカ、イン・ザ・プール

【ハゲタカ】 真山 仁 著 面白いとは思うし、読みたい気持ちはあるんだけど 専門用語が沢山出てきて、どういう意味だっけ?と確認したり デューデリしとけ!とか鷲津が部下に指示したりして 部下はそれを聞いて即座に反応してますが 私は部下が何しにいった…

〜ナイチンゲールの沈黙

【ナイチンゲールの沈黙】 海堂尊 著チーム・バチスタの栄光の第二段 だいたいこの事件を解決するのは医者の仕事じゃないしなぁ あれ?じゃあこれって誰が事件解決するんだ?なんて キーワードの「歌」、この作品にそんな不思議を 求めていなかっただけに、…

〜タイタンの妖女、夜の蝉、悪魔の紋章

【タイタンの妖女】 カート・ヴォネガット・ジュニア 著 SFって久々に読んだ、もっとも私の知っているのは星新一ぐらいですけど こんなに濃いものは初めてで、頭がなかなかついていけなかった 読み終わって、しっかり全部理解できたのかときかれたら ちょっ…

〜愛の法則、空中ブランコ

【愛の法則】 米原 万理 著ロシア語の同時通訳者であった米原万理さんの講演 もてるタイプは時代や地域で異なるとか 女が本流で男はサンプルとか、グローバル化についてとか 語学についてとか、テンポがよくて面白かった 一昨年亡くなられたようで、残念 講…

〜チーム・バチスタの栄光

【チーム・バチスタの栄光】 海堂 尊 著 巷で評判のいい作品、ドラマの医龍2もかなり夢中になって見ていたので 手術シーンが目に浮かびやすい、現実は違うのかもしれないけど 術死の内部調査に抜擢される主人公を中心に物語は始まる 医療過誤か、殺人なのか…

〜リセット、空飛ぶ馬

【リセット】 北村薫 著太平洋戦争で初恋との間を裂かれた真澄 後半は小学生の男の子が主人公 どこをどう繋がるのかと思っていたら、フライ返しでした 好きな人と来世でも繰り返しめぐり合うなんて ロマンティックすぎますね 結局のところ恋愛物は少々飽きま…

〜I'm sorry,mama、スキップ、ターン

【I'm sorry,mama】 桐野夏生 著殺人や放火を事も無げにするアイ子 それは、ノートに書いたものを消しゴムで消すように 不要なものは消せばいい そんなアイ子の視点から書かれているので不気味な話ですが テンポがよく、力強い感じで書かれているので 嫌な気…

〜街の灯、玻璃の天

【街の灯】 北村薫 著昭和7年を舞台に上流家庭の令嬢、英子の目から描く 穏やかな推理小説 虚栄の市、銀座八丁目、街の灯の三篇 覆面シリーズも好きで読んでいましたが いつも北村薫の描く、登場人物にいつも魅了させられます ジャンル的には推理小説なので…

〜ぬるい眠り、病院坂の首縊りの家

ぬるい眠り 江國香織 著9つの短編作品 江國香織の作品は今までそんなに読んだ事無かったけど 雛子の気持ちとか行動に共感 他の作品も変った場面や人を淡々と進んで面白い 江國香織作品もっと読んでみようかなと思った一冊でした −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−病院坂…

明智小五郎全集

江戸川乱歩 著何者、D坂の殺人事件、心理試験、黒手組、脚本 黒手組 幽霊、屋根裏の散歩者、怪人二十面相より、凶器、月と手袋明智小五郎が活躍する、短編集を収録したお腹一杯な一冊 D坂とか屋根裏とか以前にも読んだ事あるんですけど すっかり忘れてました…

〜青銅の魔人、再生ボタン

【青銅の魔人】江戸川乱歩著 先日読んだ、黒蜥蜴のあとがきに青銅の魔人の事が書いてあり 気になって借りてみた、あとがきの筆者は青銅の魔人を読み終わったとき 後味の悪さを感じ、それと同時に子供の中に潜む残酷な部分にあてて こういった結末にしたので…

〜月光の東、ミシン

【月光の東 宮本輝著】-------------- [rakuten:ubook:10419829:detail] 美しい女、米花が「月光の東まで私を追いかけて」という そこに秘められた思いは... 元同級生の謎の自殺、米花の陰 私も幼い頃「月光の東」的な事を心に思い描いていた時期があったな.…

〜青空の休暇、変身

青空の休暇 辻仁成著 真珠湾を攻撃した3人の老人が、色々な思いを胸にハワイへと旅立つ 青春はなんだったのか、終わってしまったのか... 心にじんわりくる作品でした、電車の中で読んで思わず涙ぐんでしまいました青空の休暇 (幻冬舎文庫)作者: 辻仁成出版社…

予約しておいた本を受け取りに、図書館に出掛けた

子供の頃に一度、併設のプラネタリウムに連れて行ってもらった記憶がある 図書館を出る時、プラネタリウムの上映時間が間もなく始まるとの アナウンスが流れ、タイミングがあまりに良かったので 入ってみることにした、内容は子供向けなので アニメが入った…