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ぎょくろのいろつやのすばらしいさま

高橋大輔さんの一ファンの忘備録※リンクフリーではありません

〜街の灯、玻璃の天

【街の灯】 北村薫 著

昭和7年を舞台に上流家庭の令嬢、英子の目から描く
穏やかな推理小説
虚栄の市、銀座八丁目、街の灯の三篇
覆面シリーズも好きで読んでいましたが
いつも北村薫の描く、登場人物にいつも魅了させられます
ジャンル的には推理小説なので、事件も起こるのですが
独特の優しさがあります
先日、江戸川乱歩の短編を読んでおいたのは正解でした

街の灯 (文春文庫)

街の灯 (文春文庫)

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【玻璃の天】 北村薫 著

久しぶりに北村薫を読みたいと、何も考えず
適当に予約を入れて借りたので、読み始めるまで
街の灯の続編だと気付いていませんでした
それも前編後編間違えず読み始めたので、ちょっと得した気分です
幻の橋、想夫恋、玻璃の天の三篇
「想夫恋」で出てくる暗号などは難しく、ぼやっと読んでいると
暗号が解かれても、危うく理解できなかったりします
眠い時とか疲れているときに読むのは勿体無い

玻璃の天

玻璃の天

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※これはあくまで、独断と偏見で書かれています

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